選抜するのが教育の目的ではない

選抜するのが教育の目的ではない
「アメリカでは、だれでも大学に入ることができる」とマレーシアの人々はよく言います。
確かにアメリカでは高校卒業後、どこか上級の学校へ進学することはそう難しくありません。
マレーシアの大学へ入れない学生でも、アメリカのどこかの大学へ入ることは可能でしょう。
またマレーシアの人は、アメリカのカレッジとユニバーシティの入学レベルをイギリスと比べながら論じます。
マレーシアはかつてイギリスの植民地で、大学制度のモデルはイギリスであり、当然、マレーシア人はイギリスの教育制度に肯定的です。
イギリス式では高校の卒業試験が厳しく、卒業後進学する生徒の数を絞りこみます。
大学生として適格な人間を選抜するという方法を採っているのです。